真夜中のコーヒー

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【暇人必見】今だから読んでほしい!読書好きがおすすめする小説10冊

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みなさんお元気ですか?
3か月ぶりにブログを更新したアゲートです
さて緊急事態宣言が発表されて早いことで1か月
いかがお過ごしでしょうか?
「Stayhome」と言われてもやることがない…とか暇だ!!って思ってませんか?
そんな人におすすめしたいのが読書です


  • 時間は潰せる
  • 電子書籍や通販を使えば家から出ずに楽しめる
  • かっこよく見える
  • 読み終わったときの達成感がすごい

などの面からも読書はおすすめです
そこで一か月に17冊の小説を読んだこともある読書が大好きな私が10冊厳選しておすすめの本を紹介します
私の感想や勝手に評価していますがあくまで参考としてご覧ください
もし気になる本があれば時間がある今、ぜひ読んでみてください!!


では紹介していきます


①放課後/東野圭吾

放課後 (講談社文庫)
放課後 (講談社文庫)
講談社


あらすじ

校内の更衣室で生徒指導の教師が青酸中毒で死んでいた。先生を2人だけの旅行に誘う問題児、頭脳明晰の美少女・剣道部の主将、先生をナンパするアーチェリー部の主将――犯人候補は続々登場する。そして、運動会の仮装行列で第2の殺人が……。


アゲートの感想
東野圭吾のデビュー作であり東野圭吾の一番読みやすいミステリーで、
私がミステリーというジャンルに惹かれた1つのきっかけになった本でもある
高校という誰もが身近に感じやすい環境に殺人という自分から遠い場所にあるものが融合して最初から最後までストーリーにのめり込む作品
あまりミステリーを読まないという方や小説自体読まないという方にもおすすめな一冊です




勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆☆☆☆
スピード感  ☆☆☆☆
読みごたえ  ☆☆
リアリティ  ☆☆
面白さ    ☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆




②時生/東野圭吾

時生 (講談社文庫)
時生 (講談社文庫)
講談社


あらすじ

「あの子に訊きたい。生まれてきてよかった?」

悩む妻に夫が語る、過去からの伝言


不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、20年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った――。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。


アゲートの感想
東野圭吾の小説は時に時間や人との結びつきを意識させられるけど、この本がその象徴ともいえる本
過去、現在、未来と時空を超えて話は展開されて行き500ページを超える本ながら時間を忘れて読んでいた
最後までどうなるのかと終わりが見えずに1番最後の文字まで素直に楽しめた本だった




勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆
スピード感  ☆☆☆
読みごたえ  ☆☆☆☆☆
リアリティ  ☆
面白さ    ☆☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆





③ナミヤ雑貨店の奇蹟

ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)
ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)
KADOKAWA/角川書店

あらすじ

あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店。そこに集う、人生最大の岐路に立った人たち。過去と現在を超えて温かな手紙交換がはじまる……張り巡らされた伏線が奇跡のように繋がり合う、心ふるわす物語。


アゲートの感想
映画化されたこともあるので認知度も高いでしょうがやはりこの本も人との結びつきという切っても切れないものを意識させられる本だった
話は短編のように独立しながらも読み進めていくうちに登場人物が1つのキーワードで繋がっていくのはなかなか面白かった
一応話は短編なので寝る前に少し読む…とかでも楽しいと思います




手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆☆☆
スピード感  ☆☆
読みごたえ  ☆☆☆
リアリティ  ☆☆
面白さ    ☆☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆☆



④告白/湊かなえ

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
双葉社


あらすじ

我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。




アゲートの感想
読み終わったすぐは何か知ってはいけないものを見つけてしまったような感覚に陥った
繊密に練り上げられたストーリーは圧巻なもの
東野圭吾さんの小説が人と人の結びつきに関していい意味で捉えられる小説なら湊かなえさんの小説はいい意味で人の闇をいい感じに描いてあって読んだときに後悔するかもしれません
これが湊かなえさんのデビュー作というのが恐ろしい…




勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆☆
スピード感  ☆☆
読みごたえ  ☆☆☆☆
リアリティ  ☆☆☆
面白さ    ☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆☆



⑤ブロードキャスト/湊かなえ

ブロードキャスト
ブロードキャスト
KADOKAWA

あらすじ

町田圭祐は中学時代、陸上部に所属し、駅伝で全国大会を目指していたが、3年生の最後の大会、わずかの差で出場を逃してしまう。その後、陸上の名門校、青海学院高校に入学した圭祐だったが、ある理由から陸上部に入ることを諦め、同じ中学出身の正也から誘われてなんとなく放送部に入部することに。陸上への未練を感じつつも、正也や同級生の咲楽、先輩女子たちの熱意に触れながら、その面白さに目覚めていく。目標はラジオドラマ部門で全国高校放送コンテストに出場することだったが、制作の方向性を巡って部内で対立が勃発してしまう。果たして圭祐は、新たな「夢」を見つけられるか――。





アゲートの感想
湊かなえの小説ながら人間関係の闇については触れられていない甘酸っぱい青春小説
湊かなえさん自身高校時代(ちなみに高校はあの方々と同じですね)放送部出身とのことで読んでいてとても面白かった
自分もこんな青春を過ごしたかった…




勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています




読みやすさ  ☆☆☆☆
スピード感  ☆☆
読みごたえ  ☆☆☆
リアリティ  ☆☆☆☆
面白さ    ☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆



⑥県庁おもてなし課/有川浩

県庁おもてなし課 (角川文庫)
県庁おもてなし課 (角川文庫)
角川書店

あらすじ

とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。若手職員の掛水史貴は、地方振興企画の手始めに地元出身の人気作家・吉門に観光特使を依頼する。が、吉門からは矢継ぎ早に駄目出しの嵐―どうすれば「お役所仕事」から抜け出して、地元に観光客を呼べるんだ!?悩みながらもふるさとに元気を取り戻すべく奮闘する掛水とおもてなし課の、苦しくも輝かしい日々が始まった。地方と恋をカラフルに描く観光エンタテインメント。


アゲートの感想
高知県の地域振興をモデルに描かれた話なんですがお役所仕事がどんどん変わっていく様は面白い
恋愛要素なんかも盛り込まれていて続きがほしいと思える一冊
高知県にはぜひ行ってみたい



勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆☆
スピード感  ☆☆
読みごたえ  ☆☆☆
リアリティ  ☆☆☆☆
面白さ    ☆☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆




⑦夜のピクニック/恩田陸

夜のピクニック (新潮文庫)
夜のピクニック (新潮文庫)
新潮社

あらすじ

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。


アゲートの感想
まず思ったのが、もし80キロ歩き通すという学校行事が高校最後のイベントとしてあったなら間違いなく私はその高校を辞めていただろう…なくてよかった
しかしこの話では友人たちと楽しみながら時に苦しみ歩く姿が映されている
確かに友人さえいれば楽しいかもしれない
時間がある今だから読んで欲しい彼女と彼女の周りを描いた歩行祭のお話



勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆☆
スピード感  ☆
読みごたえ  ☆☆☆☆
リアリティ  ☆☆☆
面白さ    ☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆



⑧ジャンヌ Jeanne, the Bystander/河合莞爾

ジャンヌ Jeanne, the Bystander
ジャンヌ Jeanne, the Bystander
祥伝社

あらすじ

「私は、自律行動ロボット三原則に逆らう行動はできません」

人口が5000万人まで減少した2060年代、ロボットの存在は珍しいものではなくなっていた。

ある日、警視庁の刑事・相崎按人は“ありえない”現場を目撃する。

政府主導で開発された家事用人間型ロボットが主人を殺害し、風呂場でその死体を洗っていたのだ。

〈ジャンヌ〉と名付けられたそのロボットにも、人間に危害を加えることを禁じる

「自律行動ロボット三原則」が組み込まれ、絶対に人を殺せないはずだった。

バグが疑われたが、科捜研での検査では異常なし。

急遽、製造元のJE社への護送を命じられた相崎は、道中、謎の武装集団の襲撃に遭う。

その絶体絶命のピンチから相崎を救ったのは、なんとジャンヌだった……。



アゲートの感想
SFは少し敬遠している部分があって読んでいませんでしたがこれは読んでよかった
人口が半減し、ロボットの存在がごく当たり前となった2060年日本が舞台になっており、これはいずれ現実になることなのかもしれない話だった
AIはPython勉強していたりしていたこともあって自分にとってはまだ近いものだったけど使い方次第でAIに人間を超えられるのは案外近い日なんだろうな…




勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆☆
スピード感  ☆☆☆
読みごたえ  ☆☆☆☆
リアリティ  ☆☆
面白さ    ☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆☆



⑨DIVE/森絵都

DIVE!! 上 (角川文庫)
DIVE!! 上 (角川文庫)
KADOKAWA
DIVE!! 下 (角川文庫)
DIVE!! 下 (角川文庫)
KADOKAWA

あらすじ

高さ10メートルの飛込み台から時速60キロでダイブして、わずか1.4秒の空中演技の正確さと美しさを競う飛込み競技。その一瞬に魅了された少年たちの通う弱小ダイビングクラブ存続の条件は、なんとオリンピック出場だった!女コーチのやり方に戸惑い反発しながらも、今、平凡な少年のすべてをかけた、青春の熱い戦いが始まる―。大人たちのおしつけを越えて、自分らしくあるために、飛べ。


アゲートの感想
飛び込みのわずか1.4秒にすべてをかける中高生の話
1.4秒を表現する言葉やそこにすべてを注ぎ込む彼らはとても美しい
欲や力や運命といった様々なものに流されながらも真っ直ぐ飛び込むっていうのがとにかくかっこよかったしどこか羨ましかった
もう初めて読んでから6~7年経ったはずだけど未だにボロボロになったこの本を読み返している本だ




勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆☆
スピード感  ☆☆☆
読みごたえ  ☆☆☆☆☆
リアリティ  ☆☆☆☆
面白さ    ☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆☆



⑩時の尾/新藤晴一

時の尾
時の尾
幻冬舎

あらすじ

「ただ生きていればよいのではない。その先の何かのために生きているのではないのか?」20年に及ぶ内戦が残したのは、かつて東洋の真珠とうたわれた街の残骸と、多くの難民、そして孤児だった――。少年・ヤナギは売春婦のボディ・ガードとして雇われている。元少年兵の経歴を持ち、その細くて小柄な見た目とは裏腹に、人を傷つけることにいっさい恐れを持たないヤナギは、売春宿のなかでも、歓楽街一と謳われる女・ユリのボディガードを命じられていた。ヤナギは売春宿で働き、かつて戦場に出ていた少年兵の集まる自治区・旧市街地の道端で、同じ経歴のトモヲという少年と暮らしている。ただ、生きるために食べ物と仕事を求めているかのように見えるヤナギだが、実は秘められたある目的を持っていた。喪失から始まる、少年の再生と成長を描いた青春小説。


アゲートの感想
まず解説を入れると作者の新藤晴一さんはロックバンド・ポルノグラフィティのギタリストでありポルノファンからは神とまで崇められる作詞能力を持つイケメンです
言葉の表現や言葉の選び方、晴一さんの考え方に触れられる作品だった
話としては内戦が終わった国に生きる元少年兵の日常が描かれている
ポルノファンでなくても読んで欲しい1冊




勝手に評価
独自にこの小説について5つ星で評価をしています


読みやすさ  ☆☆
スピード感  ☆☆☆
読みごたえ  ☆☆☆☆☆
リアリティ  ☆☆
面白さ    ☆☆☆☆☆
ストーリー性 ☆☆☆☆☆



まとめ

この時期に読んで欲しいおすすめの本は

  1. 放課後/東野圭吾
  2. 時生/東野圭吾
  3. ナミヤ雑貨店の奇蹟/東野圭吾
  4. 告白/湊かなえ
  5. ブロードキャスト/湊かなえ
  6. 県庁おもてなし課/有川浩
  7. 夜のピクニック/恩田陸
  8. ジャンヌ Jeanne, the Bystander/河合莞爾
  9. DIVE/森絵都
  10. 時の尾/新藤晴一

です
気になった本があればぜひこの機会に読んでみてください!!
以上アゲートでした



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